PARTNERS

地域の産業・企業

CASE釧路市との関係企業・マッチング事例

  • エステー株式会社
  • NECネッツエスアイ
  • 株式会社 柏木工業
  • 中部飼料株式会社
  • 株式会社北海道サラダパプリカ

森林資源
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地元林業者
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技術

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S.T. CORPORATIONエステー株式会社

会社の概要

「空気をかえよう」をスローガンに、独自の空気ビジネスの新技術を活かして、お客様の暮らしを明るく元気にする商品の開発・製造を行っています。

空気をとおして、社会の期待と要請に応え、環境・社会、そして自社の持続可能な成長を実現することを目指しています。

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釧路に来たきっかけ

森の木々が持つ空気浄化作用に着目した商品開発に着手した際、エステーグループの日本かおり研究所と国立研究開発法人森林研究・整備機構と全国の森林を調査しました。そこで、最も空気をきれいにする作用が大きいということがわかったのが、釧路のトドマツの森でした。

釧路でのビジネス

釧路では、トドマツの中でも、特に森林整備等の際に林地に放置されていた未利用の枝葉を原料とした、機能性樹木抽出成分「クリアフォレスト」を生成しています。

クリアフォレストには、空気をきれいにする効果の他、抗酸化機能、消臭効果、森林浴効果、花粉アレルギー低減効果等、様々な効果が得られることがわかっており、日用品をはじめ様々な商品に展開しています。

トドマツの抽出プラントは、釧路の林業事業者「(株)北都」が運営しています。このプラントでは、通常であれば水分量が多く廃棄物となってしまう抽出後の残渣も、新しい抽出技術を用いることで商品の原材料としてマテリアルリサイクルしており、令和元年の北海道のゼロ・エミ大賞も受賞しています。

教育委員会
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釧路ITクラスター推進協会
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見守りシステム

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NEC Networks & System Integration CorporationNECネッツエスアイ

会社の概要

「明日のコミュニケーションをデザインする」をコーポレートメッセージに掲げ、システムインテグレーターとして豊かな社会の実現に取り組んでいます。

持続可能で安心・快適に暮らすことができる「まちづくり」や、自社実践のノウハウを活かした「働き方改革」の推進などデジタル技術を活用し様々な課題を解決するソリューション/サービスを提供しています。

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釧路に来たきっかけ

釧路市においては、釧路ITクラスター推進協会がLPWAを活用したソリューション開発に取り組まれておりました。

当社はLPWAを活用した、児童見守りサービスを開発しており、2020年から地場企業様や市役所様と共同で、市立小学校での実証実験に参加させて頂いたことがきっかけとなりました。

釧路でのビジネス

実証実験で抽出した課題や学校関係者の意見を反映し、学校・保護者間の相互連絡が可能な「連絡帳」 と 、安全・安心の「児童見守り」を、1つのスマートフォン向けアプリで利用可能なサービスとし、2022年から展開をしていきます。

釧路の感想

市役所の方々が、関係各所との連絡調整や意見交換などサポートをいただいた他、自身のご家族でお試し頂けるなど、ソリューション開発にも熱心にご協力頂き、非常にありがたく感じています。

石炭資源
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地元石炭事業者
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技術

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KASHIWAGI KOSAN CO., LTD.株式会社 柏木興産

会社の概要

福岡県内で最大規模を誇るコンクリート製造メーカーです。創業から半世紀以上かけて培ってきた知識や経験・技術により、さまざまな建物に良質なコンクリート製品を提供し、付加価値の高い製品を生み出すことが可能です。

福岡県行橋市・苅田町・みやこ町、北海道釧路市と5つの工場を備え、これらの工場を通じて、製品製造から先進的な開発・研究まで、さまざまな角度からコンクリートの将来性を探求しています。

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釧路に来たきっかけ

コンクリートの可能性を追求すべく、大学・電力会社・ゼネコン・セメントメーカーが連携して共同研究を行い、約20年かけてコンクリートの耐久性などの性能を向上させる混和材「スーパーハイブリッド」の開発を続けてきました。

元々は中国の小規模溶鉱炉から排出される塵灰を用いていましたが、日本国内での材料調達を行うための改良を重ねている中で、辿り着いたのが釧路の炭鉱でした。

釧路でのビジネス

釧路工場にて混和材「スーパーハイブリッド」を生産しています。石炭採掘の際に出る産業副産物の「ズリ」を有効活用し、コンクリートの耐久性を高めることで長寿命化を図ることができます。合わせてCO2排出の低減も期待できます。

国内で唯一、石炭の坑内掘稼行を行っている釧路コールマイン㈱の協力のもと、原料の提供を受けて、生産を行っています。

農業
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物流
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リスク分散

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CHUBUSHIRYO CO., LTD.中部飼料株式会社

会社の概要

愛知県名古屋市に本社を置く国内トップクラスのシェアを有する飼料メーカーです。

「特性ある仕事をして社会に貢献する」という社是の理念のもと、特性ある飼料を通じて、安全・安心で美味しい畜水産物をお届け することで 日本の畜水産業の発展に寄与し日本の食を支えています。

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釧路に来たきっかけ

これまで、苫小牧市にある北海道工場で全道分の飼料の製造・出荷を行ってきましたが、災害対策や輸送コストの効率化の観点から、2019 年に釧路工場を設立し、道内二工場体制を確立しました。

国際バルク戦略港湾である釧路港を有する釧路市に拠点を構えることで、酪農・畜産の盛んな道東地域に、安定的に飼料を供給することができます。

釧路でのビジネス

釧路工場では、牛用飼料に加え、これまで市内の他の飼料工場で扱っていなかった鶏・豚用の飼料も製造しており、釧路、根室、オホーツク及び十勝管内に出荷しています。

また、AIを活用し、機械を無駄なく稼働させる生産スケジュールの組立てや、効率的な倉庫の管理・運搬を行う等、省力化とコスト削減のモデル工場にもなっています 。

冷涼な気候
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工場排熱
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物流

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SALAD PAPRIKA CO., LTD.株式会社北海道サラダパプリカ

会社の概要

国産パプリカの供給が細る夏季から秋季にかけて、高品質なパプリカを供給する国内産地として、その一翼を担うことを目標に、2015年に設立しました。

富士電機(株)やウシオ電機(株)といった栽培環境を作り出すことのできる会社の技術を活用することで、パプリカ供給の端境期を埋め、私たちの食卓が創造的になるような野菜を北海道から供給していきます。

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釧路に来たきっかけ

パプリカは冷涼な気候を好むため、30℃を超える気候では実がつかなかったり品質が落ちてしまうことがあります。釧路市は、パプリカの生産地として世界的に評価の高いオランダの気象条件に近く、日本では数少ないパプリカ栽培に好適な気象条件を持っています。また、エネルギーインフラ、物流インフラにも優位性があります。

20年以上パプリカ栽培を行ってきたグローワーが、日本でパプリカ栽培に適した土地として、釧路を選びました。

釧路でのビジネス

温室は2.3ha、高さ5m、1日1万~2万のパプリカが収穫できる大規模温室です。釧路産のパプリカは、生産地が消費者に近く、完熟してから収穫して出荷することが可能なため、輸入物のように水分蒸発を防ぐワックスを使用していません。甘味が強く肉厚で、みずみずしくジューシーな味わいです。

冬場の暖房には大きなエネルギーが必要となりますが、隣接する製紙工場の排熱を利用し、化石燃料に頼りすぎないeco栽培を実施しています。

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INDUSTRIESビジネスにチャレンジするフィールド・釧路市

豊かな地域資源と様々な産業の集積

釧路市は豊かな地域資源に由来する一次産業を始め、それらを背景とした製造業や商業、観光等様々な業種が相互に結び付きながら集積しています。

水産業

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釧路市は全道1位、全国2位の水揚量(2021年時点)を誇る釧路港を有する水産都市です。水産業の発展と共に、水産加工会社をはじめ、船舶の製造・メンテナンスに係る事業者や、加工設備等を製造する事業者も集積しています。また、衛生管理・鮮度保持技術のような、水産都市ならではの独自の製品を生み出している事業者もおり、その技術を広く発信しています。

水産関係の事業者の中には、酪農畜産など他の業界に進出したり、食料品加工に関して自動化のロボットをオーダーメイドで設計・製造する等、自社の技術力を水産加工以外の分野にも展開しています。

農業

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全国の生乳生産量の半分以上を占める北海道の中でも、道東は酪農の中心地です。釧路市内には、大手の乳業メーカーも立地しています。

東北海道に広がる酪農地帯を背景として、釧路港が国際バルク戦略港湾として整備され、西港臨海工業団地には、飼料業界トップレベルの企業の工場やグループ会社が集積しています。

また野菜等の生産に関しては、これまで、都市近郊での地産地消型の栽培が主となっていましたが、近年では、当地域の冷涼な気候や日照率の高さがアドバンテージとなって、植物工場が集積しつつあります。

林業

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釧路市は森林面積が約10万haと、北海道の市の中で第1位(全国市町村で第8位)の森林資源を有すると共に、東北海道の拠点としての都市機能も併せ持つ、まさに「森林都市」となっています。

地域の木材利用の拡大と、適切な森林管理による森林資源の循環利用から、森林・林業の再生・地域活性化を目指し、2010年に「釧路森林資源活用円卓会議」が設立されました。市内の林業・木材産業関係者・需要側まで幅広い関係者が参画し、森林資源の高付加価値化や新商品開発、人材育成等に取り組んでいます(くしろ「木づな」プロジェクト」)。

東北海道の拠点都市・高い物流機能

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釧路港は、2011年に国際バルク戦略港湾として指定を受け、大型船の入港に対応するための国際物流ターミナルとしての整備が2018年に完了しています。釧路市は、釧路港をはじめ、鉄道駅や空港、高速道路といった高い物流機能を有しています。

このような整備された物流インフラや、東北海道の拠点としての立地環境から、倉庫業事業者や、十勝・オホーツク・根室方面も含めた道東エリアの拠点としての、配送センター・物流センターの立地や設備投資も見られます。

地域の特性を活かしたエネルギー産業

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釧路では、国内唯一の坑内掘稼行炭鉱である釧路コールマイン株式会社が、海底下から石炭を採掘しています。採掘された石炭は、2020年12月より稼働している釧路火力発電所の燃料として地産地消されています。

世界的な「カーボンニュートラル」の流れも踏まえ、釧路コールマインでは、CO2を固体化し、坑内に埋め戻す技術を開発する国の実証事業にも取り組んでおり、石炭資源のエネルギー利用からカーボンリサイクルまでを地産地消するモデルとしても期待されています。

さらに、一大酪農地帯という地域特性を活かした畜産系バイオマス発電事業をはじめ、再生可能エネルギーのポテンシャルに着目した、エネルギー産業の可能性についても検討が進んでいます。

PROMOTION地域産業振興の取組み

  • 競争力強化
  • 新たな価値創出
  • 高付加価値化

釧路市では、釧路商工会議所等の経済団体や、釧路工業技術センターをはじめとする産業支援機関等と連携し、
地域産業振興の取組を進めています。

  • 産業支援機関との連携

    研究開発・技術支援、生産性向上の支援

    産業クラスター形成支援

  • IT・IoTによる地域課題解決

    釧路ITクラスター推進協会によるハッカソン開催など

    釧路ITクラスター推進協会 WEBサイト
  • 首都圏等への販路開拓

    商品磨き上げ勉強会、商談会開催・参加

  • 地元企業の技術力発信

    JICA草の根技術協力事業による、衛生管理・鮮度保持技術発信

MATCHING SUPPORT

地域産業とのマッチング・ビジネスチャレンジを支援

釧路市では様々な産業支援機関や教育機関、商工会議所等の経済団体、金融機関、業界団体が連携し、
皆様のチャレンジをサポートします。

  • 釧路工業技術センター

    釧路根室圏内の中小企業等の技術力の向上、新製品・新技術の開発、販路開拓、事業化等に対する支援、人材育成、産業間・産学官の連携の推進など、総合的な産業支援を行います。

  • 釧路公立大学地域経済研究センター

    「地域に開かれた大学」の社会科学系研究機関として、また地域のシンクタンクとして、地域課題の解決や地域の活性化に向けた研究等、新しい地域研究に取り組んでいます。

  • 釧路市水産加工振興センター

    水産物の高度利用研究と加工技術の改良に向けた取組み、さらに地場特産品の生産を促進し、水産加工業の振興を図ります。

  • 釧路市ビジネスサポートセンター(k-Biz)

    釧路市内・周辺地域で事業を展開する皆様に伴走し、販路開拓や新商品・サービスの開発、情報発信等、様々なビジネスの課題解決や、チャレンジをサポートします。

  • 釧路高専地域共同テクノセンター

    実践的かつ高度技術教育という高専の教育理念に沿った実学的研究を通し、地域産業の振興や企業における新製品開発を積極的に支援します。

  • 国立研究開発法人水産研究・教育機構
    北海道区水産研究所

    世界有数の漁場である北海道周辺とそれに連なる亜寒帯水域において、海洋生態系のモニタリングや重要水産資源の持続的利用の研究、増養殖の研究等を行っています。

  • 地方独立行政法人北海道立総合研究機構
    釧路水産試験場

    根室・釧路・十勝海域を担当エリアとし、資源管理に関する調査研究、増殖や放流技術開発に関する調査研究等に取り組んでいます。